京大東南研(CSEAS)の月刊ニューズレター「かもがわ便り」1月号の挿入画を担当しました!

2026年1月のニューズレター記事はマリオ・ロペズ氏(文化人類学)による「怠惰礼賛」。

トム・ホジキンソンのHow to Be Idle(邦訳『これでいいのだ 怠けの哲学』)他が紹介されました。

挿入画解説

紹介書籍に描かれていた「怠け」の数々を参考にイラストにしました。背景をあえて描き込まず視覚的に余白を作ることで、詰め込まない、がんばりすぎないのんびり感を演出しています。

左下の亀は、書籍の「午後9時」の章で引用されていた、黄金の鎧を着て宝石を散りばめられた亀(J・K・ユイスマンス『さかしま』に登場する亀。出不精の主人公が部屋を飾るために用意させた)に着想を得ています。

エッセイ著者がそのエッセイのなかで、多様な「怠け」の表現の間をあてどなく行き来していた様を、亀がさまざまな怠け者達の間をうろうろとさまよい歩く様子で表現しました。