京大東南研(CSEAS)の月刊ニューズレター「かもがわ便り」5月号の挿入画を担当しました!

2026年5月のニューズレター記事は町北朋洋氏(労働経済学)による「金星が教えてくれる18世紀の世界」。

『金星ヴィーナスを追いかけて』(アンドレア・ウルフ著、矢羽野薫訳、角川書店、2012年)が紹介されました。

挿入画解説

書籍に記述された研究者達のように、「本分を全うして新領域まで達しようと努めること」、そしてエッセイに記述される「違う分野に触れることで新しい視座を得ること」。

いずれにも共通するのが「知的好奇心」で、それが今回のかもがわ便りの大事な核になっているように感じました。

マレとトッケにはこの好奇心を体現してもらいたいと思い、彼らがエッセイと書籍を読んで強く好奇心を掻き立てられ、思わず自分たちも夜空の星々を見上げてしまう様子を描きました。

トッケは本や資料やメモを持ち寄ってより積極的に新しい世界を味わおうとし、マレはトッケほど積極性はないけれど、新しい世界を眺めて享受する姿勢を見せています。

それぞれ異なる彼らの姿勢は、かもがわ便りの読者の姿にも重なるところがあるのかなと思いながら描きました。