京大東南研(CSEAS)の月刊ニューズレター「かもがわ便り」2月号の挿入画を担当しました!

2026年2月のニューズレター記事は菊池泰平氏(地域研究、ミャンマー史)による「豊かな表現か、重い鎧か:京都で問い直す漢字と日本語の関係」。

田中克彦氏の『言語学者が語る漢字文明論』(講談社学術文庫)他が紹介されました。

挿入画解説

読者を限定するような「漢字を使った難解な表現」と多くの人に開かれた「ローマ字やかな文字の平易な表現」を、それぞれ「切り立った山を流れる川」と「海へつながる河」に例えました。


山の中の川は独自の輝きを放ちつつ、また平地にはない美しい花や果実を育てますが、そこに至るまでの道が険しく、容易に人を寄せつけません。
一方で、河は誰でも自由に海へと接続でき、ひいては海を越えて贈り物のやりとりを可能にします。地平線からは大きな雲や帆船がたち昇っており、未知の可能性の大きさがうかがえます。