京大東南研(CSEAS)の月刊ニューズレター「かもがわ便り」7月号の挿入画を担当しました!

2026年6月のニューズレター記事は金子 守恵氏(人類学、地域研究)による「廃品の行方と「知る」こと」。

ウィリアム・カムクワンバ、ブライアン・ミーラー著『風をつかまえた少年―14歳だったぼくはたった一人で風力発電をつくった』田口俊樹訳、文藝春秋、2010年(文春文庫、2014年)。が紹介されました。

挿入画解説

背景に描いたのは、カムクワンバ少年が育ったマラウイの土地です。

お金も材料も知識も乏しく、最初は小さな豆電球を灯すことしかできなかったとしても、信念と熱意をもって自分の信じることに挑戦しつづければ、最後には風力発電機さえも作ることが可能なのだということをカムクワンバ少年は教えてくれます。

少年の辿った軌跡を、あるいは少年に感化され同じように知識の探求に臨む人々の姿を、背後の風力発電機と手前のマレとトッケで表現しました。

知識が「できること」に変わった瞬間、そのまさに宝物を見つけた瞬間を、マレとトッケは体現しているように思います。